レトロムービーコレクション第9弾・2007/11/30発売
2007年の冬の兆しが見られる頃、レトロムービーコレクションも第9弾まで発売する運びとなりました。。
今回は「SF」「猟奇」「ゾンビ」の3種類をご用意いたしましたので、ご賞味下さい。
2007年11月30日(金)発売。各780円(税込み)
☆スーパーアクター第3弾も同時発売です。
製作:WHDジャパン

販売:有限会社フォワード

字幕監修:石田 一(いしだはじめ) 作家/SFホラー映画史研究家

☆☆☆ 閑刻メディア.comで販売中 ☆☆☆
★ゾンパイア 吸血ゾンビの逆襲

原題:Crypt of the living Dead

1972年/85分/モノクロー/モノラル
監督:レイ・ダントン
製作:ルー・ショウ
製作総指揮:ウォルフ・シュミット
原案:ロイス・ギブソン
脚本:ルー・ショウ
撮影:ファン・ゲルピ
音楽:フィリップ・ランブロ
出演:アンドリュー・プライン、マーク・ダモン、テレサ・ギンペラ、パティ・シェパード、フランク・ブラナ、エドワード・ウォルシュ


■STORY
島の牧師は異教の研究中に謎の死を遂げた。島を訪れた息子のクリスは、遺体が巨大な石棺の下敷きになっていることを知る。遺体を運び出すには石棺を動かすしかない。全体を持ち上げるのは重すぎるので、まず蓋だけを取り除くことにする。島民たちは島に伝わる吸血鬼の伝説を恐れ、作業には非協力的だったが、やがてついに棺の蓋は開けられた。そこにあったのは、まるで生きてるかの様な美女の遺体! そして、その夜から恐怖が始まった。棺の美女は果たして本当に吸血鬼なのだろうか?
■INTRODUCTION
「女ヴァンパイア・カーミラ」と並ぶ、女吸血鬼物の佳作。監督のレイモンド・ダントンは「ララミー砦の決闘」(1955)でお馴染みの名優で、晩年は監督にも挑戦したも担当し、本作はその一つである。出演俳優のマーク・ダモンは「アッシャー家の惨劇」(1960)や「野獣になった王様」(1963)等でホラー・ファンにも馴染みのハリウッド・スターで、監督のレイ・ダントンが俳優時代に「史上最大の作戦」(1962)で共演している。1972年に製作された本作は元はカラー作品だが、このDVDでは米国でリリースされた物と同じモノクロ・フィルムが採用されている。邦題はかつてビデオ発売の際に「ゾンパイア」とされたが、米国では「吸血鬼女王ハンナ」のタイトルで8mmフィルムが発売された事もある。(松村仁史)
☆字幕監修:石田 一(作家/SFホラー映画史研究家)
★ザ・コールド 人肉嗜食者達の晩餐(ヘア無修正版)
原題:The Cold
1986年/87分/カラー/モノラル
監督:ジョゼフ・マツカート
出演:アーサー・フランツ、クラウディア・ジェニングス 監督:ビル・レバーン 製作:アラン・レイナー バーバラ・J・レバーン 脚本:ウィリアム・アーサー ラリー・ドレイファス 撮影:ビル・レバーン 編集:ビル・レバーン 音楽:ブルース・マーム 出演:デビー・マーティン、トム・ブレア、ドン・アーサー、ジム・ラクィンタ、キャロル・ペリー、スチュアート・オズボーン

■STORY
ある島のリゾートホテルに集められた九人の男女。彼らは3人の富豪(モード、ジョージ、ホレス)の招待客のはずだった。しかし実際は、今から始まる"恐怖ゲーム"のプレイヤーだったのだ。勝った者には100万ドルを与えるというゲームのルールは単純。島に最後まで残る事、それが勝者の明かしだと云う。しかし、その日から1人、また1人とプレイヤーは姿を消していく。単なるゲームか? それとも殺人が目的の罠なのか? 真実が解らないまま、残った男女に更なる恐怖の試練が襲いかかる……。
■INTRODUCTION
本作は「ジャイアント・スパイダー/大襲来」(1975)以来、カルト映画を撮り続けるビル・レ?バン監督の集大成とも云える作品。ホラー、アクション、モンスター、サスペンス、エロティズム、ブラック・コメディと盛りだくさんの見せ場に翻弄される事だろう。この映画は、彼の“頭の中の映画”とも云える超異色作で、全体がシュールな仕掛けになっており、通常の感覚では絶対に解く事の出来ないトリックと結末が待ち受けている事を保証する。今回のタイトルにある人肉嗜食者とは別の意味で“人を喰う”という意味なのかもしれない。ビル・レバーンは、イトー(ITO)・レ?バンという(名字なのか名前なのかよくわからない)別名でもカルト映画を数本撮っている。要注目でなく要注意の監督だ!(松村仁史)
☆字幕監修:石田 一(作家/SFホラー映画史研究家)
 
★天空が燃えつきる日

原題:The Day The Sky Exploded

(「天空の燃えつきる日」を「天空が燃えつきる日」改題しました)
1961年/78分/モノクロ/モノラル
監督:パオロ・オイシュ
撮影:マリオ・バーヴァ
制作:ヴィド・ジャンバルトロメイ
出演:ポール・ハブシミッド、イヴォ・ガラーニ、フィオレルラ・マリ、マドレーン・フィッシャー



■STORY
 人類初の原子力ロケットの実験中、制御機器の故障により地球から月への軌道を大きく逸れアステロイド小惑星帯の中で原子炉が爆発。その核爆発エネルギーにより小惑星帯の隕石群が地球へ向かって移動しはじめる。このままでは数ヶ月後には多数の巨大な隕石が地球に衝突し、人類は滅亡してしまう。世界各国は地球を救うために一丸となり、自国のロケット・ミサイルに核爆弾を装着して隕石迎撃のために打ち上げる。人類史上初めての世界各国合同の軍事作戦が開始されたのだ!
■INTRODUCTION
 ショーン・コネリー主演のヒット作「メテオ」は本作のリメイクと言われている、本格的なSF映画の隠れた秀作である。主演は当時のメジャー作品(「原子怪獣現る」「放射能X」等)にも出演していたポール・ハブシミッド。製作はエクセルシオール映画のヴィド・ジャンバルトロメイ。特筆すべきは、撮影監督がイタリアン・ホラーの父と言われるマリオ・バーヴァ(「血塗られた墓標」「ザ・ショック」等)で、彼の作品は現代のホラー監督達からバイブルとされている。彼の優れたカメラ・ワークは、隕石の恐怖に脅える人々や緊張感溢れる軍事作戦等を、現実感いっぱいのモノクロ映像で創りだし、独特の雰囲気を漂わせて作品の品格を上げている。(田中靖人)
☆字幕監修:石田 一(作家/SFホラー映画史研究家)

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